印西ウエットランドガイドの里山調査で、旧本埜村の滝地区から物木地区にかけて歩きました。
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滝・物木コース |
国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを利用
➊ JR 小林駅
➋ 小林牧場
➌ 瀧水寺
➍ 斜面林下の祠
➎ 湧水ポイント
➏ 龍湖寺
➐ 諏訪神社
➑ 物木落
➒ 本埜公民館 〔本埜スポーツプラザ〕
➓ 印西市役所 本埜支所
スタッフの集合場所は 小林牧場(
➋)でした。
小林牧場は、JR 小林駅や 北総線 印西牧の原駅から歩いても、そう遠くありません(徒歩 30分程度)。
本数は少ないですが、小林牧場まで行くバスが出ており、北総交通バス(路線バス) や ふれあいバス(印西市コミュニティバス)が利用できます。
出発したあと、畑を横に見ながら 瀧水寺へと向いました。
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燃やしてるのは 剥いたあとに乾かしておいたネギの皮だそうです |
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畑には 何やら動物の足跡が・・・ |
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イノシシが出没し 農作物を荒らすそうです |
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コセンダングサの花 |
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コセンダングサの種 ヒッツキムシです |
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春の花 ホトケノザが咲いていました |
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秋型のキタテハ 成虫で越冬します |
瀧水寺に到着。 しばらく お寺を見学しました。
瀧水寺については、以前に書いた下記の記事をご覧ください。
➜ 本埜の古刹(1) 瀧水寺(印西市・滝)
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瀧水寺の薬師堂 右側の道は谷津へと下りています (➌) |
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谷津へと下りる道 |
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道の左側には 搾り水の出口が見えます |
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谷津に下りると、祠があり その近くには溜池がありました (➍) |
谷津へと下りた道を引き返し、台地上をしばらく進みました。
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最近は矮小化してしまった セイタカワダチソウ |
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カキノキの畑があり、木には実をとった後のヘタがついていました |
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アメリカイヌホウズキの花 ナス科の花の特徴が見てとれます |
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ハキダメギク 牧野富太郎が掃き溜めで見つけて、こう命名したそうです |
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オオオナモミの実 これもヒッツキムシです |
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ノボロギク 筒状花であり、花びらは開かないそうです |
再び谷津に下りると、斜面林の下の方に 泉のように水が流れている場所がありました。
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斜面の下端から パイプを伝って水が出ていました (➎) |
また坂を上り、龍湖寺へと向かいました。
龍湖寺については、以前に書いた下記の記事をご覧ください。
➜ 本埜の古刹(3) 龍湖寺(印西市・物木)
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龍湖寺の鐘楼 いまは梵鐘がありません (➏) |
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見事に黄葉した境内のイチョウ |
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オオカマキリがいました |
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ハラビロカマキリもいました |
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路傍の パンパスグラス と 皇帝ダリア |
正式な種名は、パンパスグラス が シロガネヨシ、 皇帝ダリア が キダチダリアです。
ちなみに、日本のススキは 「Japanese pampas grass」と英訳されているようです。
次に 龍湖寺の近くにある諏訪神社に寄りました。
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諏訪神社の石段 139段もあります (➐) |
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諏訪神社の社殿 |
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境内にあった スダジイの古木 |
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諏訪神社を後にして先に進むと、路傍に トックリバチの巣がありました |
もう一度 谷津へと下りて、水辺を見ました。
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湧水の溜まっているところがあります |
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マコモが密生している湧水溜まりもありました |
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湧水を集め 北印旛沼へと流れている 物木落 (➑) 岸の草はマコモ |
本埜中学校の横を通って、最終地点の本埜公民館(
➒ )〔本埜スポーツプラザと同じ建物〕へと向かいました。
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アオイ科のフヨウの実 |
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フヨウの実が開いた後 S氏から「枯れ芙蓉」という言葉を教わりました |
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園芸品種のメランポジウム (学名 Melampodium paludosum) |
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キダチチョウセンアサガオ (エンゼル・トランペット) ナス科です |
帰りは、印西市役所 本埜支所(
➓)からバスに乗って帰りました。
キク科の植物が多く見られた晩秋の一日でした。
写真で見たものをリストアップしてみると 以下のとおりです。
・コセンダングサ
・セイタカアワダチソウ
・ハキダメギク
・オオオナモミ
・ノボロギク
・キダチダリア
・メランポジウム
名前がわからない植物については、いつものように S氏に教えていただきました。
また、写真による植物の同定についても 大変お世話になりました。
この度も 感謝申し上げます。