2017年の「准四国八十八ヶ所 東葛印旛大師巡拝(送り大師)」は、恒例の5月1日~5日の連続する5日間行われました。
初日こそ雷雨に遭遇し一時雨宿りを強いられたとのことですが、おおむね好天に恵まれたようです。
巡拝の最終日である 5月5日(金・祝)には、鎌ケ谷市佐津間にある宝泉院(真言宗豊山派)で結願が行われました。
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宝泉院の境内 |
全体の概要については、以下をご参照ください。
➜ かしわタウン情報 平成29年「送り大師」 イベント詳細
(「宝泉寺」とあるのは「宝泉院」の誤りです)
➜ 雨曇子日記 送り大師 (5日間の写真記録)
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案内板に載っていた宝泉院とその周辺の地図 (丸数字は後で追加) |
最終日の日程のあらましは、以下のとおりでした。
10:30 おしゃらく踊り(1回目) 寺の北側駐車場(
➊)
11:00 練り込み
緑色の区間
11:45 結願式典 宝泉院本堂前 (
➋)
12:20 おしゃらく踊り(2回目) 寺の東側駐車場(
➌)
まず、
おしゃらく踊り(1回目)の様子です。
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おしゃらく踊り 1 軽井沢をはじめとする市内の皆さん(開始前) |
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おしゃらく踊り 2 「高砂」と「木更津」のお囃子で踊られました |
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おしゃらく踊り 3 多くの皆さんが楽しまれました |
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獅子舞 ユーモラスな動作に微笑みがこぼれていました |
以下は、練り込みの様子です。
おしゃらく踊りが披露された辺りからスタートしました。
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露払い 草深かった いにしえを想像します |
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万灯1号 後方には万灯2号 |
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稚児行列 おちびさんたちに親御さんは付きっきり |
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旗持ち 「南無大師遍照金剛」と書かれています |
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吹螺師(法螺吹き) 「ブオー」っと厳粛な響き |
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僧侶の一団 |
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大師像厨子と大傘持ち その後ろには巡拝の講員の皆さん
「なぁあむ だぁいし へぇんじょえ こぉんごう」と皆さんが詠唱 |
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先達は宝泉院住職 厨子から見える大師像 |
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練り込みケ終わり、固定される万灯 |
練り込みが終わり、境内で結願式が行われました。
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結願大塔婆の周りに集まった巡礼の皆さん |
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小さな小さな二人の稚児さんにより 大塔婆は除幕されました |
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無事除幕された大塔婆 |
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挨拶をする鎌ケ谷市長 |
多くのご挨拶等がありましたが、ここでは省略します。
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「瑠璃山」と書かれた扁額が懸かった本堂 |
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大塔婆から延びた縷は 厨子の大師像につながっています |
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厨子と大師像 |
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二本の旗と 僧侶の方の傘と杖 |
結願式典が無事終わり、ふだんは寺の東駐車場となっている場所で、おしゃらく踊り(2回目)が披露されました。
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出店が何軒か出ていました |
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ブルーシートの上で休憩する皆さん 手前がおしゃらく踊りの披露場所 |
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おしゃらく踊り(2回目)の披露 |
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ここでも獅子舞が披露されました |
一連の催しが終わった後、大師堂に寄りました。
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この大師堂は 東葛印旛大師 第41番の札所です |
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大師像が拝めました |
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参道に咲く 牡丹の花がきれいでした |
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三々五々、帰りのバスへと向かう皆さん バスは全部で20台あまり |
来年は、柏市藤心の宗寿寺で結願が行われるとのことです。