2017年5月7日日曜日

鎌ケ谷の大師堂(17) 2017年 東葛印旛大師巡拝(送り大師)   結願区 佐津間地区 宝泉院(鎌ケ谷市・佐津間)

2017年の「准四国八十八ヶ所 東葛印旛大師巡拝(送り大師)」は、恒例の5月1日~5日の連続する5日間行われました。

初日こそ雷雨に遭遇し一時雨宿りを強いられたとのことですが、おおむね好天に恵まれたようです。

巡拝の最終日である 5月5日(金・祝)には、鎌ケ谷市佐津間にある宝泉院(真言宗豊山派)で結願が行われました。

宝泉院の境内


全体の概要については、以下をご参照ください。

➜ かしわタウン情報 平成29年「送り大師」 イベント詳細

   (「宝泉」とあるのは「宝泉」の誤りです)

➜  雨曇子日記 送り大師 (5日間の写真記録)


案内板に載っていた宝泉院とその周辺の地図 (丸数字は後で追加)


最終日の日程のあらましは、以下のとおりでした。

  10:30 おしゃらく踊り(1回目)    寺の北側駐車場(
  11:00 練り込み                               緑色の区間    
  11:45 結願式典                               宝泉院本堂前   (
  12:20 おしゃらく踊り(2回目)    寺の東側駐車場(


まず、おしゃらく踊り(1回目)の様子です。

おしゃらく踊り 1 軽井沢をはじめとする市内の皆さん(開始前)


おしゃらく踊り 2 「高砂」と「木更津」のお囃子で踊られました


おしゃらく踊り 3 多くの皆さんが楽しまれました


獅子舞 ユーモラスな動作に微笑みがこぼれていました


以下は、練り込みの様子です。
おしゃらく踊りが披露された辺りからスタートしました。

露払い 草深かった いにしえを想像します


万灯1号 後方には万灯2号


稚児行列 おちびさんたちに親御さんは付きっきり


旗持ち 「南無大師遍照金剛」と書かれています


吹螺師(法螺吹き) 「ブオー」っと厳粛な響き


僧侶の一団


大師像厨子と大傘持ち その後ろには巡拝の講員の皆さん
「なぁあむ だぁいし へぇんじょえ こぉんごう」と皆さんが詠唱


先達は宝泉院住職 厨子から見える大師像


練り込みケ終わり、固定される万灯


練り込みが終わり、境内で結願式が行われました。

結願大塔婆の周りに集まった巡礼の皆さん


小さな小さな二人の稚児さんにより 大塔婆は除幕されました


無事除幕された大塔婆


挨拶をする鎌ケ谷市長

多くのご挨拶等がありましたが、ここでは省略します。

「瑠璃山」と書かれた扁額が懸かった本堂


大塔婆から延びた縷は 厨子の大師像につながっています


厨子と大師像


二本の旗と 僧侶の方の傘と杖


結願式典が無事終わり、ふだんは寺の東駐車場となっている場所で、おしゃらく踊り(2回目)が披露されました。

出店が何軒か出ていました


ブルーシートの上で休憩する皆さん 手前がおしゃらく踊りの披露場所


おしゃらく踊り(2回目)の披露


ここでも獅子舞が披露されました


一連の催しが終わった後、大師堂に寄りました。

この大師堂は 東葛印旛大師 第41番の札所です


大師像が拝めました


参道に咲く 牡丹の花がきれいでした


三々五々、帰りのバスへと向かう皆さん バスは全部で20台あまり

来年は、柏市藤心の宗寿寺で結願が行われるとのことです。