2018年9月21日金曜日

散歩で見たもの (2018年 9月下旬) ルリフタモジ ・ タマスダレ

(1)


寒い一日でした。
終日 雨が降っていました。

図書館に出かけました。
雨なので、自転車はやめにして、行き帰りは徒歩。
道すがら路傍で様々な花を見ました。

行くときには、記憶に新しい葉っぱ をつけた植物を見ました。

コバノランタナ(小葉のランタナ) 1
クマツヅラ科 シチヘンゲ属(Lantana


コバノランタナ 2


以下は、帰り道の路傍で見た植物です。

ヒャクニチソウ(百日草) 1
キク科 ヒャクニチソウ属


ヒャクニチソウ 2


サルビア・ガラニチカ(Salvia guaranitica
別名 メドーセージ(日本での流通名)
シソ科 アキギリ属〔サルビア属〕


ハナトラノオ(花虎の尾)
別名 カクトラノオ(角虎の尾)
シソ科 ハナトラノオ属


ルリフタモジ(瑠璃二文字) ヒガンバナ科 ツルバキア属

ルリフタモジが 小さな花をいっぱい付けていました。
名前の由来は、花が瑠璃色(実際は淡い赤紫色)で、葉がニラに似ているからとのこと。
ニラの別名は「二文字」(ネギは、「ギ」ともいわれ、別名は「一文字」)

折るとニンニクのような臭いがするそうです。
また、球茎のような根茎があるとのこと。
英語名は、ソサエティー・ガーリック(Society garlic)。

ルリフタモジの分類は、
ユリ科(旧分類) ➡︎ ネギ科(APG II) ➡︎ ヒガンバナ科 ネギ亜科(APG III)
と推移してきています。

(2018.09.21 撮影)


(2)


路傍で、ハナニラを大きくしたような花を咲かせている植物がありました。

タマスダレ(玉簾) 1
ヒガンバナ科 タマスダレ属


タマスダレ 2

タマスダレ と ルリフタモジ、どちらもヒガンバナ科です。
大雑把に見ると、これらはよく似ています。
なお、ハナニラは、ヒガンバナ科 ネギ亜科 ハナニラ属です。
どれもヒガンバナ科です。

(2018.09.23 撮影)


(3)


大津川沿いにある畑地で見た植物です。

シソの白い花びらが、たくさん落ちていました。

アオジソ(青紫蘇) 1 シソ科 シソ目
種:エゴマ 変種:シソ

現代の遺伝子研究によると、シソはエゴマの変種であることが確定しているのだそうです。
両者は全く別のものだと思っていました。

アオジソ 2


以下の2種は、一見よく似ています。

トキワハゼ(常磐爆) ハエドクソウ科 サギゴケ属


ウリクサ(瓜草) アゼナ科 アゼナ属

ウリクサは、小さなトキワハゼの花より さらに ふた回りほど小さな花を付けています。

(2018.09.24 撮影)


(4)


最近できたスーパーマーケットの近くで見た植物です。

シロバナ ヨウシュ チョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔) 1
ナス科 チョウセンアサガオ属


シロバナ ヨウシュ チョウセンアサガオ 2


マリーゴールド(英 Marigold)
キク科 コウオウソウ科〔紅黄草科〕

葉と花の特徴からマリーゴールドだと推察しましたが、図鑑には似た花が見当たらず、ネットでも1つしか見つけられませんでした。

追 記 2018.10.17

当初、「花弁が5枚」と記しましたが、植物に詳しい方から、「5枚の花弁ではなく、舌状花という5個の花である」とご指導いただきました。


以下のように訂正します。

このマリーゴールドは、多くの花序では、舌状花の数が5つでした。
よく見ると、舌状花の数が3つや6つのものもありました

種は、マリーゴールドでよいそうです。

この追記 おわり

(2018.09.24 撮影)


(5)


市役所近くの道路脇で 斑入りのアベリアを見ました。
「アベリアにも斑入りのものがあるんだ」と思いました。

アベリア(Abelia
スイカズラ科 ツクバネウツギ属(Abelia

(2018.09.28 撮影)


(6)


散策会「ぶらり鎌ケ谷」に参加したときに、北初富の近くで見た植物です。
どれにも実が付いていました。

コミカンソウ(小蜜柑草) コミカンソウ科 コミカンソウ属

コミカンソウは、大場秀章『植物分類表』では「コミカンソウ科」、 米倉浩司『日本維管束植物目録』では「ミカンソウ科」となっています
(両書ともに APG分類体系によっています)

「コミカンソウ科」を 「ミカンソウ科」とするものがありますが、科の和名の元になったのは「コミカンソウ」だそうです。
日本植物分類学会による標準和名は「コミカンソウ科」とのこと。

以下を参考にしました。

➜  広島の植物ノート コミカンソウ科


イヌマキ(犬槇) マキ科 マキ属

イヌマキの実は、団子を串刺しにしたように、赤い液果の先に 青い種子が付いています。
液果(偽果)は食べられますが、種子は有毒です。
食べられる方を間違えると大変なので、絶対に口には入れません。


ナツツバキ(夏椿) ツバキ科 ナツツバキ属

ナツツバキは、6月から7月初旬に 大輪の真っ白な花を咲かせます。
上の写真を見ると果実が付いています。
この木の特徴は、迷彩色のような樹皮です。

(2018.09.29 撮影)