市民体育館の方へと道を折れると、水の湧く場所があり、かつては馬の水呑み場だったところを通りかかります。
これらについては、今回は取り上げませんが、後日紹介してみたいと思います。
さて、市民体育館に足を向けましょう。
門から駐車場に向かい、その一番奥へと進んだところの左に野馬除土手があります。
市民体育館の駐車場を奥まで進みます |
駐車場の隣の木立の右手に野馬除土手があります |
土手の盛り上がりが見てとれます |
所在地でいうと、市民体育館は初富、隣りあっている野馬土手は粟野です。
初富はかつての中野牧の地、この野馬土手は旧粟野村の耕作地を守るためにつくられた野馬除土手です。
野馬除土手である旨が書かれています |
土手の表土が失われ、木の根がむき出しになっています |
この野馬除土手は私有地にあります |
この野馬除土手は、粟野の森の南端に現存する野馬除土手につながっていました。
この土手については、ki さんが、以前に詳しく述べています。
以下を参照してください。
➜ 粟野の森と野馬除土手
➜ 次の記事 鎌ケ谷の野馬土手(6) 初富小学校の北にある勢子土手