日 時 2013年11月17日(日) 11:30~13:00
会 場 鎌ケ谷市役所1階 市民ホール
主催者 鎌ケ谷市環境課
実施者 かまがや環境市民会議
報告会の会場のようす |
以下の10の団体等から報告が行われました(丸数字はパネル番号)。
⑬ 環境課
① 粟野の森の会
② かわ・水・みどり
④ 囃子水の自然を育てる会
⑤ 鎌ケ谷・大津川を清流にする会
⑥ エコネットかまがや
⑦ 環境省環境カウンセラー(個人)
⑧ 大柏川2池の会
⑩ 京葉ガス株式会社
⑫ かまがや環境市民会議
報告の一部をかいつまんでご紹介します(発表順)。
⑬ 環境課
自然環境調査員から観察された植物等についての報告がありました。
現在、自然観察ウォーキングマップを作成中とのことです。
完成がとても楽しみです。
環境課の報告 |
① 粟野の森の会
来年3月下旬に開園となる粟野の森について報告されました。
市最大の森である粟野の森を観察路沿いに歩けるようになります。
コゲラ、アカゲラ、ノウサギ等の生物が観察されるそうです。
② かわ・水・みどり
会の活動の一端については『鎌ケ谷市史研究』第12号掲載とのこと。
来春、「中沢みんなのスポーツ広場」隣にあった市民プールの跡地には
弓道場が建設されます。
プールはなくなりましたが、プールに生息していた生きもののために近
くには 小さな池がつくられたそうです。
追記 2013.12.11
小さな池を確認にいきました。
以下をご参照ください。
➜ 市民プール跡地の北にできた小さな池
「かわ・水・みどり」の報告 |
④ 囃子水の自然を育てる会
湧水であるとともに貯留池ともなっている囃子水。
カダヤシ、ウシガエル等の特定外来生物が多いとのこと。
外から持ち込まれたカニ、ヨシノボリも見られるようです。
木に卵を生むオオアオイトトンボが久しぶりに観察されたそうです。
⑤ 鎌ケ谷・大津川を清流にする会
大津川にはカモがいつくようになったようです。
鎌ケ谷を流れる大津川は手賀沼の最上流部にあたります。
ゴミの中ではビニール袋が多く見られ、対処が課題とのことです。
「ホタルの飛ぶ川を目指したい」と抱負が力強く語られました。
鎌ケ谷・大津川を清流にする会の報告 |
⑥ エコネットかまがや
マイバッグ作りやグリーンカーテンを推進しています。
北部小で環境学習を ここ5年続けているそうです。
紙パックは木からできていることを手始めにして教えるとのことです。
スーパーマーケットのレジ袋有料化に賛成されていました。
⑦ 環境省環境カウンセラー(個人)
南相馬市や飯舘村の現状をスライドで見せていただきました。
「海は父島、森は母島」といわれる小笠原についても話されました。
⑧ 大柏川2池(にいけ)の会
大柏川第2調節池予定地について環境調査をされています。
会名は、昨年は「大柏川第2調節池連絡会」だったそうです。
下流にある市川と連絡して取り組んでいるとのことです。
貯留池は大雨ですぐに満杯になるそうです。
台風26号時には、本市は 床上浸水101棟、床下浸水135棟とのこと。
大柏川2池の会の展示 |
⑩ 京葉ガス株式会社
家庭用燃料電池(エネファーム)はガスで発電するそうです。
停電時に使えるとのことです。
「ウィズ京葉ガス」 というホームページの紹介がありました。
⑫ かまがや環境市民会議
本「かまがや環境フェア」の実施者(開催側)です。
市民会議は、14名の商工・農業関係者らの市民からなるそうです。
発表の機会を設けることや緑のカーテン表彰を行っているとのこと。
鎌ケ谷市の環境基本計画ができて10年、今年は改定を支援します。
かまがや環境市民会議の報告 |