簡単な説明
● 和名 ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
Saururus(サウルルス) = sauros(トカゲ)+ oura(尾)〔ギリシア語〕
花序をトカゲの尾に見立てて命名
chinensis 中国の
● 花 総状花序(長さ 10~15cm) 花期: 7月
● 葉 互生 長さ 5~15cm 卵形
● 高さ 50~100cm
● 特徴など 地下茎で広がり、群生する
全体の姿
粟野コミセンの隣にある「粟野多目的広場」の南に、ハンゲショウの群落があります。
ハンゲショウ(半夏生、半化粧) ドクダミ科 ハンゲショウ属 |
ハンゲショウは、「半夏生」または「半化粧」という漢字が充てられます。
ハンゲショウは、昨年に比べて ずいぶんと増えました |
ハンゲショウの名前の由来は、諸説あるようです。
葉の形態
ハンゲショウの名前の由来ともされる 白い葉 |
ハンゲショウは、上部に付いている葉の脇から長さ10~15cmくらいの穂のような形をした「総状花序」を出します。
花軸に対する花の配列の仕方のことを「花序型」をいいますが、これを単に「花序」ともいいます。
花の形態
ハンゲショウの花 |
上の写真のように花がつき、個々の花に柄があるものを「総状花序」とよびます。
花軸の基部に近い花から順に咲いていきます。
雌しべは4つに分かれ、そのまわりには6本の雄しべがあります。