2016年5月8日日曜日

2016.05.08  身近な植物 (5月上旬)

(1)


畑に出かけたときに見た植物や昆虫です。

イモカタバミ 茎がけっこう長い


アカカタバミ 赤い葉で 花芯の周りには濃い色のリングがあります


ハハコグサ 本当にやわらかそうな感じ


ナナホシテントウ いつ見ても可愛いです


ハツカダイコンの花 と カキナの花
どちらもアブラナ科ですが、属は違います
ダイコン属の花は 主に白、 アブラナ属の花は 黄色


カミキリムシかハムシの一種でしょう 2cm足らずの大きさでした

追 記 2016.05.11

私の昆虫の先生 ASさんが同定してくださいました。
「ヒメスギカミキリ(姫杉髪切)の ♀」 だそうです。
以下が、この昆虫について教えていただいたことです。

 ・ 4月~5月中旬に出現
 ・ 大きさは 6〜13mm
 ・ 前胸背板は黒〜褐色
 ・ ♂ の前翅は 赤褐色、青藍色、青黒色などの個体変異がある
 ・ ♀ の前胸背板と前翅は 常に赤褐色
 ・ 針葉樹の倒木を好むという

あわせて教えていただいたネット上の図鑑には、多くの標本が載っています。

➜  小池寛記念 「緑の昆虫館」  びぃとるず 所蔵標本

「昆虫標本画像21 カミキリムシ科2」の中に、「ヒメスギカミキリ」の ♀ の標本写真(K1490)が載っています。

この度も丁寧にお教えいただき、Aさんには心から感謝申し上げます。

この追記 おわり


(2)


家の近辺を歩いているときに見た植物です。

ヒルザキツキミソウ


ノイバラ バラらしく棘があります


アジサイの小さな花芽


ナズナ(ペンペン草)


オオムラサキ いまが盛りです


アルストロメリア 実に美しい花


ヘビイチゴの実 いつの間にか大きくなっています


ハゴロモジャスミンの花 強い匂いを発していました


(3)


木下万葉公園を訪ねたときに見た植物です。

細い葉、細長い茎の植物が 花を付けていました


マツバウンラン 群生していました
名前の由来は 花が同科のウンランに似ているため


オオムラサキ 大きな株でした


オオツルボ (別名 シラー・ペルビアナ)


オニタビラコの花 繊細な感じがする花びらです


ハルジオン 花弁は 周りが舌状花ぜつじょうか、中心部が筒状花とうじょうか

ハルジオンの花には、花弁が何枚あるのでしょうか。
周りには、糸のように細い舌状花の花弁が 多数付いています。
中心の黄色い部分には、筒状花が密集しており、これまた 多数付いています。

「多数」という曖昧な言葉で済ませてしまわず、今度、実際に数えてみることにします。