(1)
この季節、近所を歩いていると、草本だけではなく、様々な樹木の花や実にも目がいきます。
|
ヤマボウシ(山法師) ミズキ(水木)科 ミズキ属 |
|
ヒイラギナンテン(柊南天) メギ(目木)科 メギ属 |
|
エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属 |
|
ハナユ(花柚、学名 Citrus hanayu) ミカン科 ミカン属 佳い香りです |
以下は草本です。
|
デロスペルマ・クーペリ(学名 Delosperma cooperi)
別名 耐寒マツバギク ハマミズナ科 デロスペルマ属 |
|
フウロソウ属の ヒメフウロ(姫風露)でしょうか |
|
アマドコロ(甘野老) キジカクシ科 アマドコロ属 花は散っていました |
(2)
いつも とおっている道でも、道端をよく見ると 意外な花が咲いていることに気がつきます。
|
ナワシロイチゴ(苗代苺) バラ科 キイチゴ族 |
|
トキワハゼ(常磐爆) ハエドクソウ科 サギゴケ属 |
|
ヒルガオ(昼顔) ヒルガオ科 ヒルガオ属 |
|
オニタビラコ(鬼田平子) キク科 オニタビラコ属 |
オニタビラコは、1m近い高さになるものも珍しくありません。
その一方で、条件が悪いところでは 10cm程度の高さにしかなりません。
上の写真は、コンクリートの階段の片隅で ひっそりと咲いていた小さなオニタビラコです。
外国から渡来して、野生化した植物も多く見られます。
|
ユウゲショウ(夕化粧) アカバナ科 マツヨイグサ属 |
|
シロツメクサ(白詰草) マメ科 シャジクソウ属 |
|
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) タデ科 イヌタデ属 |
|
ゼニアオイ(銭葵) アオイ科 ゼニアオイ属 |
野草とともに、園芸種も いまを盛りと花を咲かせています。
下の植物の名前、知っていますか? (^^;)
|
シラン(紫蘭) ラン科 シラン属 |
(3)
散歩していて見た花を3種。
|
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) アカバナ科 マツヨイグサ属
道端に群生していました |
|
ヤマボウシ(山法師) ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ亜属
花びらに見えるのは総苞片 花は中心部分のみ |
|
センテッド ゼラニウム(英 Scented geranium)
フウロソウ科 ペラルゴニウム属 |
上の花はゼラニウムの一種です。
葉が、アメリカフウロによく似ています。
この種だけではなく、ゼラニウムの仲間は
フウロソウ科(Geraniaceae)の植物です。
ところが 属名についてとなると、「ゼラニウム(英 Geranium)」は、かつて
フウロソウ属(学 Geranium)に属していましたが、いまでは
テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属 学 Pelargonium)に属しています。
ちょっと紛らわしいですね。