ハナカイドウ(花海棠) バラ科 リンゴ属 別名 カイドウ(海棠) |
友人宅のチューリップの花が咲きました。
チューリップ(英 tulip) ユリ科 チューリップ属 |
以下の3枚の写真は、マクロ撮影したものです。
対象までの距離は同じなので、大きさを比較することができます。
ウグイスカグラ(鶯神楽) スイカズラ科 スイカズラ属 |
ユキヤナギ(雪柳) バラ科 シモツケ属 |
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆) マメ科 ソラマメ属 別名 カラスノエンドウ(烏 野豌豆) |
「ヒメリュウキンカ」が咲いていました。
葉が大きかったので、ツワブキかと思ってしまいました。
ツワブキは、秋から冬にかけて咲く花なので 違うと気づきました。
和名 キクザキリュウキンカ (菊咲き立金花) 別名 「ヒメリュウキンカ」(姫立金花) ?? キンポウゲ科 フィカリア属(学 Ficaria verna) |
追 記 2017.04.08
「ヒメリュウキンカ」は流通名であり、標準和名は キクザキリュウキンカ となっているようです。
大場秀章(編著)『植物分類表』(アボック社 2009) 2011 初版第3刷(訂正入) (APGⅡ準拠) には、以下のようにあります。
また、邑田 仁(監修)・米倉浩司(著)『日本維管束植物目録』(北隆館 2012) 2016 重版 (APGⅢ準拠) には、以下のようにあります。
なお、『日本帰化植物写真図鑑第2巻』では、「ヒメリュウキンカ」と 「キクザキリュウキンカ」 を別のものとして扱っているようです。
経験的には納得がいくものだと思いました。
以下でも、詳しく述べられています。
参考のために、以前に撮った「ヒメリュウキンカ」の写真を以下に載せます。
「ヒメリュウキンカ」 (千葉県立印旛沼公園にて撮影) ひとつ前の写真の個体よりも、葉がずっと小さいです |
「ヒメリュウキンカ」 (千葉県立房総のむら にて撮影) 陽の光に 黄色い花びらが ピカピカと反射していました |