2017年4月7日金曜日

2017.04.06 身近な植物 (4月上旬 ➁)

(1)


立ち寄った先で見た植物です。

ソメイヨシノが咲いていました。

「ソメイヨシノ」(染井吉野) 1 バラ科 サクラ属


「ソメイヨシノ」 2 20℃を超す ポカポカ陽気でした


「ソメイヨシノ」 3 幹近くに咲いた花


「ソメイヨシノ」 4 そばに寄って撮影


勝手に「春の御三家」と名づけている ➀ ヒメオドリコソウ、 ➁ オオイヌノフグリ、 ➂ ホトケノザが、元気いっぱいに育っていました。

➀ ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) シソ科 オドリコソウ属
桜の木の根元に密生していました オオイヌノフグリと混生しています


➁ オオイヌノフグリ(大犬のふぐり) オオバコ科 クワガタソウ属
ここでは ヤハズエンドウと混生していました


➂ ホトケノザ(仏の座)  シソ科 オドリコソウ属
乾燥した場所に多く生えており、ナズナアブラナ科 ナズナ属と混生


ヤハズエンドウ(矢筈豌豆) マメ科 ソラマメ属
生け垣に這い上る逞しい生命力


アブラナ(油菜) アブラナ科 アブラナ属 いわゆる「菜の花」です


(2)


よく立ち寄る園芸コーナーで見たものです。

「ネモフィラ」(Nemophila) ムラサキ科 ルリカラクサ属(ネモフィラ属)
標準和名 ルリカラクサ(瑠璃唐草)

オオイヌノフグリの花を大きくしたような花です。
でも、「他人の空似」で 属も科も隔たっています。
ネモフィラの花弁は5枚、オオイヌノフグリの花弁は4枚です。

両者が似ていると感じた人は、少なくないようです。

➜  YAHOO! 知恵袋 「ネモフィラ」と「オオイヌノフグリ」は・・・


トサミズキとレンギョウの大きな鉢植えがあり、花を目の前で観察できました。
遠くから見ると似て見えるのに、近くで見たら大違いです。
以下の写真は、どちらもマクロ撮影したものです。

トサミズキ(土佐水木) マンサク科 トサミズキ属
雄しべの花糸が とても長い


レンギョウ(連翹) モクセイ科 レンギョウ属
花弁が4枚です