2017年4月20日木曜日

2017.04.20 身近な植物 (4月中旬 ➄)

立ち寄った先で見た植物等です。

ハルジオン(春紫菀) キク科 ムカシヨモギ属


オオイヌノフグリ(大犬のふぐり)
オオバコ科 クワガタソウ(鍬形草)


トサミズキ(土佐水木) マンサク科 トサミズキ属
蕾のときには、長い雌しべが2本 花の外に出ています


ニホンアマガエル(日本雨蛙)
両生綱 無尾目 アマガエル科


ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科 キジムシロ属


ノヂシャ(野萵苣) スイカズラ科 ノヂシャ属
花の直径は2mm程度 紫色の花はオオイヌノフグリ

チシャ(萵苣)はレタスのこと。
「ノヂシャ」は、さしずめ「野に咲くレタス」といったところ。
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に長崎で食用として導入されたそうです。
いまでは栽培されていたものが野生化して帰化植物となり、湿り気のある野原などに生えています。

キツネノボタン(狐の牡丹) キンポウゲ科 キンポウゲ属
ケキツネノボタンのように毛が生えていますが、
果実の先端は曲がっているので キツネノボタンか?

サラダにして生食するノヂシャのすぐそばに生えていたのは、有毒植物のキツネノボタン。
これは、食べると 口腔内や消化器に炎症を起こし、葉や茎の汁が皮膚につくと かぶれるそうです。
「目についた植物を、無闇に 口にしたり、ちぎったりはできないな」と、あらためて思いました。