(1)
台風24号(「チャーミー」)の翌日、準用河川・大津川沿いを訪れました。
イヌタデ(犬蓼) タデ科 イヌタデ属 |
イヌタデの近くに、よく似た花を咲かせている植物がありました。
イヌタデより二回りぐらい大きく見えました。
このタデの仲間は 何なのでしょう? |
大津川の川岸低くにあったので、手に取って見ることができませんでした。
追 記 2018.10.17
大きさには個体差があるので、これはイヌタデではないかとのことでした。
前日の夜半から夜明け前に来襲した台風は、塩を含んだ強風を吹かせ、野菜の多くをダメにしてしまいました。
それでも、筒状花には 蜂が吸蜜に来ていました。
コスモス(Kosmos) キク科 コスモス属 ハラナガツチバチ(腹長土蜂)の仲間が吸蜜中 |
ハラナガツチバチの仲間は4種ほどあるようです。
ヒメハラナガツチバチの雌のようにも思われますが、全身像を撮りそこなったので、確かなことはいえません。
(2018.10.02 撮影)
(2)
道野辺八幡神社の近辺を歩いたときに見た植物です。
ハナミズキ(花水木) ミズキ科 ミズキ属 別名 アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師) |
カキノキ(柿の木) カキノキ科 カキノキ属 |
ノブドウ(野葡萄) 1 ブドウ科 ノブドウ属 |
ノブドウ 2 様々な色ですが、多くは虫瘤とか |
(2018.10.03 撮影)
(3)
中沢の谷津の近くを歩いたときに見た植物です。
ダンギク(段菊) シソ科 カリガネソウ属 |
ハゼラン(爆蘭、米花蘭) スベリヒユ科 ハゼラン属 |
イヌショウマ(犬升麻) キンポウゲ科 サラシナショウマ属 |
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科 タデ属 |
(2018.10.03 撮影)
(4)
「はやし水 湧水まつり」に行った折に見た植物等です。
イヌタデ(犬蓼) タデ科 イヌタデ属 |
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科 タデ属 |
セイタカアワダチソウ (背高泡立草)1 キク科 アキノキリンソウ属 |
一時は、アレロパシー効果により ススキ等の植物を駆逐し、嫌われ者になってしまった帰化植物(外来種)のセイタカアワダチソウ。
いまでは、他の植物が衰退してしまったことで 自らがアレロパシー成分の影響を強く受け、矮小化してしまいました。
セイタカアワダチソウ 2 |
セイタカアワダチソウは 北アメリカ原産。
元々は 切り花用の観賞植物として導入されたのだそうです。
チカラシバ(力芝) イネ科 チカラシバ属 |
カントウヨメナ(関東嫁菜) キク科 シオン属 |
シオン属らしい清々しい紫色をした花です。
カントウヨメナとヨメナは分布域が異なっていて、関東以北が前者、中部以西が後者だそうです。
ジュズダマ(数珠玉) イネ科 ジュズダマ属 |
「囃子水の自然を育てる会」の方の説明によると、爽健美茶などの素材となっているハトムギは、なんとジュズダマの栽培種であるとのこと。
デンプンの組成が異なっており、ジュズダマは 粳(うるち)性、ハトムギは 糯(もち)性なのだそうです。
ツマグロヒョウモン ♀ チョウ目 タテハチョウ科 |
(2018.10.08 撮影)