2018年10月7日日曜日

2018 「ぶらり鎌ケ谷」 (その3) 光圓寺~郷土資料館

2018 「ぶらり鎌ケ谷」、その3回目(最終回)。
光圓寺、捕込、郷土資料館についてのレポートです。

(6) 光圓寺と土地記念講碑


光圓寺は 浄土真宗大谷派の寺院です。
初富の開墾に伴い、北総市から現在地に移転した寺院だそうです。

光圓寺 山 門 門柱に「真宗 大谷派  光圓寺」とあります


光圓寺 本 堂 本堂の裏手に 墓地があります


境内には、入植に所縁ゆかりのある「土地記念講碑」が建っています。
初富開墾50年を記念して、いまから100年前に入植者の子孫たちが建立したものです。

「土地記念講碑」 大正7年(1918)建立


「土地記念講碑」の説明書き


本殿の右手前にあったミニ五重塔


鐘 楼 小ぶりですが、きれいな造形です


付 記 2018.10.07 大津川の主たる源流「串崎新田水路」

光圓寺の近くには、大津川の主たる源流とされる串崎新田水路が流れています。
その上流部の写真を以前に撮っていました。

手前は国道464号 道路反対側には オリンピック鎌ヶ谷店があります


水路に沿って細い道があります


正面に見えるのは おおぞら保育園


写真の奥が下流方向です


水が澄んでいます

(2011.10.12 撮影)

この追記 おわり


(7) 捕 込 〔国史跡 下総小金中野牧跡〕


捕込に着く頃には、雨脚も強くなってきました。

捕込の入口付近

詳しくは、以下をご覧ください

➜  鎌ケ谷の野馬土手(1) 国史跡「下総小金中野牧跡」


雨のため、中沢貝塚に行くのは取りやめ、郷土資料館に向かいました。


(8) 鎌ケ谷市郷土資料館


郷土資料館では、「ぶらり鎌ケ谷」のスタッフの方(郷土資料館のボランティア・ガイドをされています)が 丁寧に解説してくださいました。

旧石器時代 後期(約2万9千年前)の石器 (東林跡遺跡出土)


縄文時代 後期(約3千年前)の土偶や装飾品 (中沢貝塚出土)


縄文土器


蒸すためのこしき 底に穴が空いています


野馬追に従事した勢子が被っていた笠


南部小学校旧校舎 いまは「中沢みんなのスポーツ広場」があります


東葛人車鉄道の写真 貴重です


➜  2018 「ぶらり鎌ケ谷」 (その2) 豊作稲荷神社と自治会館