柏市(旧沼南地域)にある鳥見神社3社。
そのラストとして、柏市・金山にある鳥見神社を取り上げます。
金山鳥見神社は、圓林寺の隣にあります。
所在地は、柏市
金山〔字
根古〕489番地です。
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幟立ての台が道路の両脇にあります 道路沿いにあるのは旗竿格納建屋 |
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石段の上に 鳥居が見えます |
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鳥居は 靖国鳥居 |
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神額には「鳥見神社」とあります |
『沼南町史(一)』(沼南町役場 1979)の P.188には、本神社について以下のように書かれています。
金山地区の鎮守である。
創立は不詳であるが、泉地区の鎮守(鳥見神社)と祭神・祭日が同じである。
(祭神は 饒速日命、 祭日(秋祭)は 10月19日。)
当地域は、中世に泉と同じ相馬一族の砦址といわれ、また、後に泉地区から分離したと伝えられることなどから、当社は泉の鎮守と密接不離の関係にあったことが推定される。
なお、当社は低地の道路を隔てて、圓林寺の境内と隣接した高台に位置する。
圓林寺の山号は愛宕山であり、愛宕神社を祀っている。
ところが、愛宕神社の祭り(1月24日のオビシャ)は当社で行なっているから、圓林寺ともまた深い関係を有していることが知られる。
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一対の唐獅子と拝殿 |
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拝殿後ろの本殿 覆い屋のなかにあります |
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本殿覆い屋の正面 |
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本 殿 |
本殿に神額が懸かっています。
よく見ると、二つの神社名が書かれています。
右は「鳥見神社」、左は「愛宕神社」ではないでしょうか。
隣の愛宕山圓林寺に合祀されている愛宕神社と本鳥見神社は、密接な関係にあるといいます。
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本殿の右にあった御輿 |
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左奥 本殿、右前 御輿 |
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後ろから見た 本殿覆い屋 |
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大きめの社がありました |
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左前 「駒形神社」、 中央 「天神宮」 |
境内に多くの石祠がありました。
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「大六天」 |
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「疱瘡神」 |
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「雷宮」 |
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「八幡宮」 |
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「庚申供養塔」ほか |
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鳥居左手の出羽三山碑 |
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鳥居の右手に延びた参道にも 多くの石碑が立っています |
鳥見神社の隣には「金山根古子供の遊び場」があります。
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「金山根古子供の遊び場」の表示 |
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道路から見た公演全景 |
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洒落たベンチがありました |