今回は、印西市(旧
この神社について、大正2年(1913)発行『千葉県印旛郡誌』所収の「本郷村誌」のうち、「神社誌」に 以下のように書かれています(P.619)。
(2) 村社鳥見神社
拝殿、間口 3間、奥行き 2間。
境内、568坪。
氏子、39戸を有す。
境内6社を祭る。 即ち、
建物、間口5尺、奥行き 4尺。
2 三峰神社
建物、間口5尺、奥行き 4尺。
3 疱瘡神社
建物、間口5尺、奥行き 4尺。
4 稲荷神社
建物、間口5尺、奥行き 4尺。
5 日枝神社
建物、間口5尺、奥行き 4尺。
6 五社神社
文化年間、旧領主堀田殿よりお達しに付き、
五穀成就の爲、
石祠にして六角の4寸角なり。
100年前の中根鳥見神社 『千葉縣印旛郡本埜村誌』(千葉縣印旛郡本埜村役場 1916) 口絵より |
鳥居前の景観 |
鳥居の右前にある「村社鳥見神社」の標石 |
本神社で演じられている「鳥見神社の神楽」の説明板 |
「鳥見神社の神楽」は千葉県指定文化財となっています。
詳しくは、以下をご参照ください
なお。鳥見神社の「鳥見」の読み方ですが、説明板には「とりみ」とルビが振ってあります。
一方、千葉県教育委員会のHPでは「とみ」と読んでいます。
ここでは、「とみ」と読む方を採りたいと思います。
御輿庫でしょうか、または 神楽関係のものが収められているのでしょうか |
「猿田彦命」と彫られた庚申塔(文字塔) |
「鳥見神社」と 神額の懸かった鳥居 赤く塗られた両部鳥居です |
長い参道 |
幟立て台の奥に 拝殿が見えます |
拝殿前の景観 |
拝殿の右手には、小社・石祠・古い手水鉢等が見えます |
石祠にも鳥居があります 素木鳥居様式の石造鳥居 |
燈籠と手水舎 |
神楽殿 毎年10月17日の祭礼日に 大和神楽が演じられます |
神楽殿からも 鳥居と小社が見えました |
拝殿全景 |
拝殿左手前の建物 社務所または集会所でしょうか |
本 殿 拝殿の後ろの接続部は幣殿かもしれません |
この石祠にも 鳥居があります この鳥居は、 |
この小社にも 鳥居がありました こちらは素木鳥居様式の石造鳥居 |
様々な石碑 |
拝殿側から 参道の向こうにある鳥居を見たところ |
付 記